ミヤコ蝶々のビッグショー 「面白うてやがて哀しき」
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 Published On Feb 28, 2021

現在はこの方を知る方が少なくなってさびい思いをします。
 ミヤコ蝶々さんは浪速のお母さんと呼ばれるほど、関西人と思われてるかと思いますが、生まれは東京の日本橋で、四歳の時神戸に引っ越してこられたと言うことです。
 元々は歌手を目指されていたのですが、七歳の時父親が家業の家具屋をたたんで芝居一座を立ち上げ、その巡業に同行するために小学校にも満足に行けず、九州の小さな小屋などで安木節などを踊って芸を身につけられたそうです。二十二歳で吉本興業入りして三遊亭柳枝と結婚したが、戦後に柳枝の浮気で離婚。二十七歳の時弟子の吉村朝治(後の南都雄二)と結婚、夫婦漫才コンビを組んで活躍、やがて民放ラジオの人気番組「漫才学校」や「夫婦善哉」などの司会を続けられておられました。度重なる南都雄二の浮気で三十八歳に離婚してからも漫才や「夫婦善哉」は続けられていました。
映画出演も多く、「男はつらいよ」の寅さんのお母さん役は有名です。2000年10月12日慢性腎不全により80歳で亡くなられました。
 この動画はNHKの「ビッグショー」に出演された時のものです。
とても可愛いい蝶々さんをもう一度思い出してみて下さい。
私はこの映像を見る度に、風貌もそっくりでしたが死んだ母親のことを思い出します。そしてなぜか泣けてくるのです。
38分間、最後までじっくりご覧ください。

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